工房通信(京都北山の漆の木と再会、そして大木の発見)


1年ぶりに昨年掻いた漆に会いにいきました。
普通漆を掻いたあとの木は元気がなく、葉が小さいのですが、この木は去年より元気になったみたいです。
 

不思議です。たぶん去年はツタに覆われていた
ため、それを取ったために漆をとったにもかかわらず元気になったのだと思います。


京都府の職員の方と一緒に見学に行ったのですが、「ようこんな急斜面で漆をかかはりましたな」言われました。今あらためて見ると自分でもそう思います。当時は京都で漆の木を見っけた喜びの方が多く危険帰りをかえり見ずに採れた

      

上の写真のつづきの部分です。
 
見るからに元気そうです。

葉も青々と茂っています。
漆の木の大木発見

この木は目の高さの直径が180センチありました。かなりの大木です、樹齢はわかりません。

今京都植物園の小倉先生に調べてもらっている所です。

このあたりのマザーツリーだと思います。


たぶん木地師の神様と言われている惟高親王に関係があるかもしれません。

top