7月13日は綾川のウルシ畑の見学に朝の5時半に行きました。私事ですが、癌になり、1月以上入院していました。やっと退院しました。
そんなわけで、私が掻くウルシの木は泉谷さんが変わりに搔く事になりました。
下2辺が私がが搔いたキズ口で、上の9辺が泉谷さんが搔いたキズ口です。少しキズ口の間隔が広いですが、1ヶ月ぐらいで9辺も搔いて真面目に仕事しています。
右半分は浅野さんが搔いています。2人の搔く日が違うので浅野さんは今回は見学に来ています。
朝の8時からまんのう町地域おこし協力隊の嶋岡君のウルシ搔きの道具を作る作業で2日目になりました。彼は来年度にうるし搔きをする予定ですが、私が病気になつたので、前倒しで今年の作業にしました。
一番難しいうるしヘラを曲げる作業です。鍛冶屋ではないので、炉がないので、カセットコンロで火起こし作業なので温度が上昇しませんでしたが、なんとか曲げることが出来ました。
完成です。左からヘラ、カンナ、カマ、ゴングリ、うるしの木のケースです。今回一番苦労したのはカマです。嶋岡君は左利きなので、このカマを手に入れるが大変でした。最初に青森の田子の中畑に連絡したのですが、中畑さんが病気になったので作れないし、在庫もないと言われました。岩手の浄法寺の日本うるし搔き技術保存会事務局に問い合わせると、在庫はあるけど今年中にうるし搔きしないとダメですと言われました。でも訳を話したら送ってくれる事になりました。ありがとうございました。
私の方は22日から抗がん剤治療に入ります。
川端英樹
臼杵さん、いつもお世話になっております。檀紙町の川端英樹です。
ブログを見てびっくりしました。今は無理せずゆっくり休んでください。
症状がよくなることを心から願っています。
usuki
川端様、コメントありがとうございます。今はそれなり元気ですごしています。22日から抗がん剤治療に入りますが、後遺症が心配ですが、無理をせずゆっくりと治療に専念します。
臼杵春芳