5月10日に高知の土佐岩原にうるしの木の買い付けと
買ったうるしの木の下草刈りに行きました。
今年掻くうるしの木で一番大きい木です。
直径30センチ以上のうるしの木でで、三又に別れています。
今回は12本のうるしの木を見つけて、持ち主さんと交渉したのですが、
このうるしの木のすぐ上にあるうるしの木の持ち主さんは、うるしを木を残したいから、切るなら売らないと言われました。うるしの木の値段の事もありますが、値段を高くしても、ダメでした。
そんな訳で今年は11本のうるしの木を搔くことになりました。
うるしの木にたどり着く為に、草刈りをしました。
写真では分かりにくいですが、ちゃんと道をつけました。
草刈りをした土地はうるしの木を売らないと言った人もので、
通してもらう交渉もして、それはOKでした。
うるし搔きはたった1本のうるしの木を搔くのも色々と苦労します。
真ん中の太い幹の所に太いツタが巻き付いています。
このツタは根元を切ったぐらいでは、枯れません。
かなりツタがうるしの幹に食い込んでいます。
幹をキズ付けないように取り除くが大変です。
半日かけて、やっと幹の所はツタを取り除く事ができました。
上の方はまだかなりツタが残っています。
村の人にこのツタは根元を切ったぐらいでは、ダメと言われました。
このツタは木の幹から水分と養分を吸い取るそうです。
後日改めて届くところを取り除きます。
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