2月2日にうるしの木の製材をしました。
このうるしの木のは元口直径60センチ末口70センチの長さ4メートル20センチ徳島のうるしの原木です。前に岩手の浄法寺のうるしの木を製材しもらった時に徳島の木場にこれと似たような木があると教えてくれました。その木をがこの木で、うるし木としてはめったにない大木です。、残念なことにうるしは掻いてない感じです。
この木口を見た感じでは素人目にはなんの木か分かりません。
長いので半分の長さに切ります。ま黄色の粉が飛び散ります。間違いなくうるしの木です。
うるしの木を製材機に載せて製材の準備をします。どの方向にうるしの木を乗せるかによって、木目や取れる量がかなり違い、滅多に出ない木なので、慎重に載せます。
真2つに挽きました。きれいな黄色で、樹齢が70年ぐらいあります。この木を再度8センチ×15センチに製材して、来年のうるしの木の椀用に挽きました。
製材した耳の部分です。この木はノートルダム清心女子大学の食品栄養学科の生徒さんが、うるしの木を食べる研究をしたいということで、全部もって帰られました。うるしの木の利用方法を違う視点で考えることはこれからは非常にに重要なことだと思います。漆液を採ることだけでは、山主さんがなかなかうるしの木を植えてくれません。
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