昨日の6月16日にうるしの木の製材をしました。

5月末に土佐岩原からユニック車で運んできたうるしの木です。

このうるしの木は昨年の11月に伐採したものです。

うるし木を製材してくる製材所を探すのはかなり大変です。

まずは普通の製材所では無理です。

香川に帰って初めてのうるし木の製材です。

今回は山一木材さんに頼みました、社長は快く引き受けてくれたのですが、

製材をする職人さんに頼むが大変、長袖でカッパを着てもらいました。

フルコートFという塗り薬を渡し、痒くなったら塗ってもらう事にしました。

うるしの木はなるべく職人さんは触らずに自分でセットします。

木が曲がっているので、大変です。

黄色くて、きれいなうるしの木です。

この木はうるしの木の椀に使います。

このうるしの木は元口50センチで末口40センチの木です。

55ミリ厚の板が4枚取れました、椅子の座板にします。

この写真で見ると、うるしキズ口が良く分かります。

高知のうるし木は中皮が分厚く、6辺目までのキズが

幹に達していません。

7辺目からのメサシを入れた所は幹まで届いています。

今年はもっと深いキズを入れることにします。

今日の午前中は今年植えたうるしの木が葛に絡まれていたので、

草刈りをしました。

その時マムシが出てきましたので、草刈り機で退治しました。