5月27日に徳島の三好市にウルシの原木の買い付けに行きました。

昨年にウルシを掻いた徳島の佐連にあるウルシ大木で、この木から50mぐらい下にもう1本のウルシ木があります。

このウルシの木ですが、以前にうるし搔きの東さんが搔いて切らずにそのまましていたウルシ木です。持ち主さんは同じでしたが、今年の冬に亡くなっていました。村の人に弟さんの住所を聞いて訪ねてたのでした、違う所でした。でもその人も佐連の出なので弟さんの場所を教えてもらいました。訪ねると、こころよくウルシ木を搔いても良い言ってくれました。それで足場を組立ててきました。

このウルシの木は一山越えた所にある木です。亡くなった持ち主さんに紹介してもらって、昨年に買っていた元気なウルシの木です。

このウルシの木は東さんのうるし搔きの師匠の渡瀬さんの息子さんの木です。以前に搔いたことがありウルシの木が弱っています。今年は養生搔きの木が10本、新しい木が11本で、全部21本になりました。場所も7か所あり、大変です。

5月26日は泉谷さんの初辺でした。今年も少しウルシの木が細いですが、我が家の漆山にある10本のウルシの木でうるし搔きを教えることになりました。東斜面にあるので、朝6時でも日光があたっています。

目立てしたキズからウルシが出ています。このウルシ木は細いわりには日当たりがいいので、ウルシが出そうです。