2本目のキズを付けることを上げ山と言います。
うるしの木の雌木の方は小さいですが実の形が出来てきました。
うるしの木の雄木の方は花が枯れてきました。
まず初めに木の幹のキズを付ける場所をカマで削ります。
上げ山という2本目のキズは、木が花咲いた後に黄色い葉っぱが出てくるころにやる作業でこの時からうるしを採取します。東北に比べて1ヶ月早い感じです。
今回は自宅の裏山のうるし畑なので、何時間もかけて行かなくていいので体が楽です。一ヶ所にうるしの木があるので、作業が進みます。北東斜面なので朝早くから太陽があたります。うるしの木の幹に太陽光があたるとだめなので、太陽光があたらない8時過ぎから始めますので、時間も余裕を持って始める事ができます。午前中に全部の作業が終わります。
今回に採れたうるしです。ほとんどないけれど、最初はこんなもんです。
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