高知から持ち帰った漆の木で椀を作りました。

今回は池に浸けていた、漆の木で作る事にしました。

まだうるし木を切って2か月ほどしか経ってないので、

うるしが出てきます。

チェーンソーで輪切りにしたうるし木を、バンドソーで丸く挽きます。

まだ白いうるしの液が出ています。

先ずは外側から削り出します、まだ半生なので、黄色い粉が濡れています。

刃物と手が黒くなります。

次に内側を削ります、縦引きなので、削るに時間がかかります。

真黄色のうるし木の大椀が完成しました。

径16センチ高さ11センチの椀です。

漆の木は希少なので、今回は芯持ちで、試してみました、

これで上手く乾燥すると割れないで済むのですが?

朽木盆はこの方法で作っていました。