うるし掻きのシーズンがやって来ました。

今回は自宅の裏山の14本のうるしの木を掻く事にしました。うるしの花は満開です。

まず初めに枯れた枝を切り落とします。

いらない枝の切り落としが終了しました。

次に目立ての作業をします。目立てとはうるしを採っていく基準となる初めてのキズを付ける事です。うるしの木に対してこれからうるしを採るというサインです。うるし掻きでうるしの出を左右する大切な作業です。この作業は時間をかけて丁寧にします。

早くも漆の木に毛虫が付いています。この毛虫がいっぱい付いてうるしの葉を全部食べることがあります。そうなると厄介でうるしが出なくなります。そうならないように早目に取り除きます。

 

漆の木の隙間からレオマワールドの止まった観覧車が見えます。今年はコロナウイルスの影響でまだ観覧車は動いていません。