5月22日は目立ての作業をしました。目立てとは最初のうるしの木にキズ付ける作業、うるしの木にこれからうるし搔きをはじめる合図です。

朝1番に搔く4本のうるしの木です。太さ20センチ以上で、まずまずの木です、足場を作りました。

最初のキズです。少しうるしが出ていますが、今回はうるしを採りません。

うるしの木のまわりにに苔が生えていますが、こういう木はうるしが良く出ます。

このキズを右側に5か所、左側に5か所のキズを付けます。

朝2番目に搔く6本のうるしの木です。その奥にある10本のうるしの木は、山田果林さんがうるし搔きを習ううるしの木です。

朝3番目に搔く10本うるしで、手前の木が一番太くうるしも出そうです。ただ斜面がきつくうるしが搔きにくいです。

前の人がうるし搔きをしたキズです。斜面がきつい為に1番下しかキズをつけてないので、今回はうるし搔きをします。

朝最後にうるしを搔くうるし木です。少し斜面がきつく大変なので、左右4か所のキズにします。

午前中のうるし搔きが終わって,遠回りをして帰る途中でうるし木をみつけました。持ち主さんがちょうどよく溝掃除してましたので、その場で交渉して2本のうるしの木を買い付けました。そのうちの1本は幹が30センチ以上あり。樹勢も元気でうるしがでそうです、ただ急斜面で足場作りが大変です。