4月27日はうるしの木の運び出をしをしました。

このうるし木は道路からかなり遠くあり、運び出すのに悩みました。

どうして。もうるしの木の椀に使いたいので、3分割に分けて運ぶことにしました。

チエンソーで割ると、中から真黄色な肌があらわれます。

谷底にあった、1昨年うるしを搔いた木も引き上げることにしました。

1年半経っているので、黄色が少しうすくなっています。

山中から帰ってきた木地師のタマゴの日浦君に手伝ってもらいました。この木は軽そうに持っていますが、上の写真の木を運ぶときは実際は500メートルぐらいですが、1キロ以上に感じたと言っていました。急斜面を息をきらしながら、なんども休憩して運び出しました。

軽トラに積み込みました、7本で300キロぐらいです。上の2本より少し太いうつわ菜の花に運んだうるしの木は1本47キロでギリギリ佐川急便で運んでくれました。

土佐岩原の里はミツマタの花が咲いていました。草刈りをしている村の人と話したら、最近はこの上を飛行機がほとんど飛ばないと言っていました。昔に戻ったみたいに静かでした。