さぬき漆プロジェクトが始まりました。いよいようるしの木の植栽が香川県で始まりました。

講習会が12月9日に国立研究開発法人森林、整備機構の田端雅進氏を迎えて、琴南農村環境改善センターで行なわれました。50名以上の方が聞きに来られました。

翌日に丸亀の我が家の漆林で現場視察が行なわれました。

香川県の職員の方や森林組合の方が20名ほど視察に来られました。

みなさん田端先生の話を熱心に聞いています。この後自ら焙煎したうるしコーヒーを出しました。忙しくて写真を撮る間がありませんでした。

午後から検討会が西部林業事務所で行なわれ、来年度もプロジェクトを継続していくことになりました。

①香川県に将来性のある新しい資源が生まれる。香川の伝統工芸の基礎から支えるとともに、新たな発展へとつなげていく基盤となる。

②里山で新たな仕事が生まれる。森林組合などの将来の収益活動の基盤となる。(東の岩手 西の香川)

③世界的な問題であり、地方の取り組みも期待されているSDGsへの取り組みが実践され、その活動を全国に向けて発信できる。

この事を目標として頑張ることになりました。

岩手県からうるしの苗木が300本届きました。森林組合に200本こちらで100本を植えることになりました。

根が良く付いています、良い苗木です。これで100本あります。

植林には間に合わないので、とりあえず畑に仮植しました。