2辺目にウルシ搔く作業を上げ山と言います。2辺目からウルシを採りり始めます。以後少しずつキズ口を長くしてウルシを採ります。

雨上がりなので少し木が濡れています。でも天気予報では昼から晴れるみたいで、ウルシ搔きをはじめました。

木が濡れていたので、1時間遅く朝7時から始めました。曇りなので作業が楽です。これから暑くなって日光が当たると作業が大変です。

2辺目にのキズ口からウルシが出ています。曇りのほうがウルシが良く出ます。

今回に採れたウルシです。16本の漆の木を掻いて、たった20グラムしかありません。これからウルシ搔きをしてこの1貫目の樽を満杯にしたいです。

先日に昨年にウルシ搔きをした徳島の漆の木を製材しました。伐採してからすぐに製材すると皮と木の間のウルシが飛び散るのでかぶれます。半年以上置いてから製材します。それでも漆の木を製材してくれる所は珍しいです。このウルシ木で椀を漆の木の椀を作ります。

昨年に徳島でうるし搔きをした木の1番太い木を、木口挽きにします。この製材は木が安定しないので挽くのが難しいです。この材料で大椀を作ります。