6月10日は上げ山でした。2辺目のウルシ搔きの事です。

朝1に搔くウルシの木です。朝6時に家を出て着いたのが7時半でした。いざウルシを搔くと思ったらウルシ搔きの道具を忘れていました。また家に引き返してはじめたのは10時半になりました。こんな事初めてで、葬儀があり、疲れているかもしれません。このウルシ木は良くウルシが出そうです。

以前に東さんが搔いたウルシの大木で、以前のキズ口が深くウルシを搔くのが難しいです。

この杉林の向こうに昔の畑があり、4本のウルシの木があります。その先に家があり、おじいさんがバイクで通っています、まるでぽーつんと1軒家の世界です。

昔の畑の後のウルシ木です。木は太く、樹高も高いですが、ツタに絡まれて木が大分弱っていて、上の方しか葉が残っていません。キズを付けてもウルシがあまり出ません。

最後に搔く10本の木はウルシ搔き職人の息子さんから譲ってもらいました。以前に搔いたら、あまりウルシが出なかったそうです。今回搔くウルシの木は場所が悪かったり、木が悪かったり大変です。

最初に採れたウルシです。この樽がウルシでいっぱいになるといいですが?

6月9日に東かがわ市の田中さんのうるし畑を見学に行きました。ウルシの木は思ったより太い木で、木も元気でした。ただ鹿害がひどく木の幹が割れています。でも来年に田中さんと中田さんでウルシ搔きをすることになりました。