8月20日でウルシ搔きも13辺目になりました。

朝2番目に搔く漆の木です。川の真上にあり、向こう側は崖なので、手前の片面しかウルシが掻けません。左側棕櫚の木があります。このあたりは昔棕櫚とウルシの産地だったそうです。だから漆の木の隣に棕櫚の木があります。

朝に最後に搔く養生搔きの漆の木です。この木を搔いて昼休みにします。今回は昼休みに電話をしていて、カキタルを忘れてしまい次の現場で気づき引き返して取りに帰りました。

最後に搔く漆の木です。最初は昼の2時過ぎなので、あまり出なかったですが。よく出るようになりました。

うつわ楓さんで10月4日からはじまる展示会に向けて、ウルシ木の椀の最終仕上げです。全部で55個あります。

23日に森林総合研究所の田端先生が今回に泉谷さん搔いた漆の木の樹高を調査しています。暑い中わざわざ東北から来られました。

それから来年に私が搔く漆の木の樹高も測ってくれました。県のみどり整備課の職員の方々も手伝ってくれました。この場所は斜面がきつく大変です。

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