8月13日でウルシ搔きも14辺目になりました。

ウルシの木の葉が落ちて弱ってきたのですが、また新しい芽が出てきました。

ウルシの木の雌木になっている、うるしの実がだいぶ茶色になってきました。

だいぶウルシの木が弱っているので、中7日でうるし搔きをすることになりました。雨が降らないので木の皮が硬いです。

下草は青々としていますが、肝心の漆の木の葉は元気がなくて、薄緑です。

手繰り椀にウルシを塗っています。このウルシは1昨年の徳島の大木から採れたものです。仕上げが半艶でいい感じです。

赤い方はベンガラと浄法寺の古いウルシです。いつもより明るく発色しています。