7月13日でウルシ搔きが7辺目になりました。

朝1番に搔くうるしの木です。かなりの急斜面にあり、地主さんが梯子を取り付けてくれたのでウルシ搔きが出来るようになりました。こうして川向うから見ると急斜面です。

朝日が当たる場所で、ウルシが良く出ます。この時期は盛り漆という牛乳のようなきれいなウルシが出ます。

2番目に搔くウルシの木で細い2本の木方ですが、ウルシが良く出ます。場所は大谷という集落で、反対側の谷の上にも集落が見えます。

3番目に搔く漆の木です。後で見つけて差し替えた漆の木ですが、ウルシが良く出ます、この木を合わせて午前中に8本の漆の木を搔きます。午前中の木ので全体の半分以上のウルシが採れます。

泉谷さんはウルシ搔きは8辺になっております。木が細いわりにはウルシが良く出ています。

泉谷さんののウルシ搔きのキズ口ですが、最初キズの入りが浅いです。でも最初はこんなもんで、最初から上手くいかないもんです。

またやってしまいました。朝起きると水ぶくれが右膝に出来ていました。夜に保冷材で冷やしたのでしたが、ダメでした。昨日にウルシを落とした場所で、この時期に落とすと火傷の跡見たいなります。東北ではならなかったのですが、京都や四国ではなります。次回からはズボンの下にステテコをはきます。