11月12日に漆アカデミー主催の、ふるさと文化財の森の見学会に行って来ました。

ふるさと文化財の森は茨城県常陸大宮市にあります。香川から成田空港まで行き、そこからのレンタカーで常陸大宮まで行きました。かなり遠かったです。

漆アカデミーの田端先生の紹介で左から3人目の奥久慈漆生産組合会長の神長正則さんの挨拶があり、植栽間隔は3、5メートルで千鳥植えだそうです。神長さんは測量士なので、整然と漆の木が植わっています。

その後うるし搔き職人の岡慶一さんが、うるし搔きの1年の流れを説明してくれました。岡さんは私と同じ年の2009年にウルシ搔きを習い始めた同期生です。私は浄法寺で、彼は大子で習いはじめました。辞めた人もいる中どうにか2人ともうるし搔きを続けています。

かなり立派なウルシ林です。奥久慈漆の木は成長が早く10年ぐらいでウルシ搔きが出来るそうです。ただ漆の原木が少ないので木を切らずに養生搔きにする為の実験林だそうです。

良くウルシが出る木です。木によって個体差があり、田端先生がデーターをとって研究中だそうです。

昼から松島くんが案内してくれた、小西美術工藝社のウルシ林です。10年目の木ですが、うらやましいぐらいのウルシ林です。和紙職人さんが監理しているそうです。

宿泊は水戸市だったので、偕楽園の好文亭に行きました。さすが殿様が建設したので立派な建物です。見晴らしが良く,わかりにくいですが、丸い窓枠に黒漆を塗っています。遠い旅でしたが、いろいろと勉強になりました。